動画制作を始めたい人へ!おすすめ撮影機材紹介 Vol.02

こんにちは。デザイナー、ビデオグラファーのDAIKIです。

第2回目は、動画を撮影する際の手ぶれを抑えてくれる機材「ジンバル」を紹介していきます!

ジンバルとは?

最近ではスマホ用のジンバルがでてきたり、Youtuberなどが使っていたりするので少しずつメジャーになってきましたが、そもそもジンバルって何?と思う人も少なくないと思います。

<ジンバルとは>

別名「三軸電動スタビライザー」といって、X軸・Y軸・Z軸(縦方向・横方向・回転軸のことです。)の3つのモーターで、カメラの手ぶれを抑えて滑らかな映像を撮るための機材です。ジンバルを使用することで歩きながらの撮影や動きのある撮影でも手ぶれの少ない、綺麗な映像を撮影することができます!

2年前までは一眼レフカメラ用のジンバルは高価な機材で、10万円以上のものがほとんどでした。ですが、ここ最近になって約半分、5万円前後の価格で高性能なものが多数発売されています。

その中でも以下の3機種が有名なもので、購入を検討されている人は悩むポイントでもあるのではないでしょうか。

DJI Ronin-SC (価格49,800円)

MOZA Air Cross2 (価格48,800円)

Zhiyun Weebill S(価格52,800円)

動画初心者にもおすすめのジンバル

そんないろんな機種のあるジンバルですが……僕がおすすめするのは「Zhiyun Weebill S」です!

僕がこれを選んだ理由はいくつかあるのですが……

・フルサイズカメラに移行しても使える

メーカーから公表されているカメラ対応表を見るとわかるのですが、APS-Cセンサーの小型ミラーレス一眼はもちろん、サイズの大きなフルサイズ機まで対応していて、今後機材をアップグレードした際も対応できます。

・独特のグリップ形状で運用しやすい

他メーカーにはない独特のグリップ形状が特徴。後ろに伸びたアームにグリップをつけることでローアングルでの運用も、とてもスムーズに使用できます。

・アルカスイスとマンフロットの互換プレートを採用している

三脚のクイックリリースプレートという着脱部分には様々な規格があるのですが、その中でも一番メジャーであるアルカスイスとマンフロットの互換プレートを採用しており、三脚→ジンバル、ジンバル→三脚といった機材の移動がスムーズにできます。

・ジンバル初心者でも直感的に操作できる

操作方法はとてもシンプル。ジンバルのモーターのバランスをとる作業もオートでやってくれるので、初めてジンバルを使用する人でもすぐに操作に慣れることができます。

以上のような利点から、僕は「Weebill S」を選びました!あくまでこれは僕のおすすめなので、自分の使用しているカメラの機種や撮影の用途と合わせて、ジンバル選びの参考になれば嬉しいです!!

次回は動画撮影をするために必要なその他の機材をまとめて紹介したいと思います。それでは!

manimani Media

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