平凡デザイナーの酔いどれライフ#6 能登半島で育まれる「能登ワイン」
デザイナーのマミヤです。
夏の終わりが近づき、夕方には虫の音も秋に変わる頃に執筆中です。
今回は機会をいただき、ワイナリーを訪れることができた能登半島(石川県)にある
少し珍しい「能登ワイン」についてご紹介したいと思います。
※以下個人的な所感です。
「牡蠣の殻」を使用。能登の魅力いっぱいのワイン
奥能登の「穴水」。星が綺麗な街としても有名な里山に広がる葡萄畑
こちらのワイナリーのコンセプトは
「牡蠣殻を活用した土壌で能登産葡萄を育てるなど、能登ならではの風土をいっぱいに生かしたワインを造っています。また、里山里海の恵みである能登の食材を料理とあわせて世界に発信し、夢と魅力ある能登活性の実現を目指しています。」(公式HP引用)
とのこと。
ショップでは試飲もでき、一通りのワインを飲ませていただきました。
直接製造者さんからお話を伺うことができ、有意義な時間でした。
その中で購入したのがこちらの2本!
左/QUANESSE 2020 右/心の雫 2020
「QUANESSE 2020」は能登のテロワール(ぶどうを育てる土壌や環境のこと)を
最大限に表現することを目標にして作られている最上位ブランド。
ぶどうはヤマソーヴィニヨン種。3年ぶりに作ることができたワインということでした。
速攻で購入。
今夏より発売、限定本数2299本とのことで、まだ買えるかどうか…!笑
コルクは開けてないので、ここぞって時に飲みたいと思います。
「心の雫2020」は「神の雫」というワイン漫画の続編「マリアージュ」にも登場し、話題になったこともあるみたいです。
こちらは試飲でとても好みに感じたので購入しました。
自宅に帰り、ビーフシチューを作ってワインと一緒にいただきました。
普段安酒ばかりのせいか、ほんと~に美味しく感じました。
もう一本欲しかったのが、世界最古のワインの産地、
ジョージアの品種のぶどうを能登で育てたワイン。
かのクレオパトラも愛飲したとかしないとか……(ワイナリーの方に伺った)。
こちらはまだポテンシャルを発揮するまでにもう少し時間がかかると伺いました。
なので、また次回来た時に購入しようと思います。
詳しくは下記の公式HPを見てみてください!
まだまだ発展途上の能登半島!
近年、能登半島の土地の豊かさが注目されています。
料理界の若者たちが能登食材に魅了され、おしゃれなお店もどんどんできています。
私自身も何度か能登に通うなかで、毎度「住むか……」となることもしばしば。
(湘南を愛していますが。)
今回紹介した能登ワインもそのひとつと言えるでしょう。
2006年から開業し、近年注目され始めてきたところではないでしょうか。
これからの日本ワインの隆盛にも注目して行きたいところです。
最後に
いかがでしたか?
今回は日本のワイナリーのご紹介でした。
正直、ワインは私にとって高いお酒。興味があってもなかなかこだわれないですが、
こうして少しずつ楽しむことは豊かなことだな、と感じました。
それではまた次回お会いしましょう!
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