Pの戯言 世に憚る
オンラインと合宿
こんにちは。プロデューサーの古津です。
今回は生産効率のお話です。
梅雨が早々に過ぎ去り、連日の茹だるような真夏日を皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
こうも体力と集中力を削ぎにくる暑さが続いてくると、もはや珍しくなくなったオンラインミーティングの有り難みを強く噛み締める事ができます。
先日そんな話を古い付き合いの友人になんとなく話したところ
「その考えはちょっと古くて危ないかも」との事。
?
最先端の筈ですが…
「便利な世の中になったなー」「労働環境がよくなったなー」というなんでもない世間話のつもりだったのですが、これはどうも間違った考え方のようです。
どういう事か? その友人曰く
「オンラインで済ます事により目の前の案件に集中し、無駄な会話がなくなる事で対面時には何気なく得られた“余分な情報”=本筋ではない、意外な部分の発展性がなくなる」
「お手軽に行えていると思いがちだが、実は効率は著しく下がっている」etc.
があるようです。
オンラインミーティングを5時間行うより、対面の1時間の方が実りがあるそうで。彼の会社では大きなプロジェクトにかかる場合はまずホテル合宿を行い、短期間で集中して用件定義を行い順次各所稼働し始めるそうです。
そうする事により格段に生産効率が上がり、ミスも減ったとの事。
ん〜そう言われてみれば今、作成している仕事の資料は合宿ですぐ隣に同僚がいればPCモニターを覗き込んでもらうだけで事足りるなぁ。
午前中から何度も何度も電話で交換している情報も同じ空間にいれば連絡用に議事録を作る必要もなく、複数人が同時に耳で共有できるから各人でメモすればいいだけだし…んー確かに効率的ですね。
便利なはずのオンラインミーティングは体力的には楽だけど、実は対面より非効率で生産性を下げていたとは。。。
という事で、今後の我々の働き方は
テレワーク時々ホテル合宿! 制作陣にはこれを積極的に推奨していこうと思います。
…高くつきそうだぜ。。。
それではまた。
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