ビックリマンシールアルバムと僕

デザイナーのiMです。今回は実家に帰省したときに見つけた、ある世代には刺さりまくるであろう掘り出し物を紹介しようと思います。それではどうぞ。


非公式ながらみんな持ってたビックリマンシールアルバム

まずはこちらをごらんください。

この時点で分かる方もいるかと思いますが、開いてみると…

↑左はダブりまくったシールや気に入ったロゴを切ったり貼ったりしてるようです。もったいない!


ジャーン、そうビックリマンシールをコレクションするアルバムです。実際は何のためのファイルなのか分かりませんが、文房具屋で¥1,000しないくらいで購入できたこいつはビックリマンシール(現在は旧ビックリマンシールというそう)を収納するために作られたんじゃないかと思うほどサイズがぴったりで、まわりの小学生キッズは当時みんな持っていました。

↑ビックリマンシールは天使・お守り・悪魔と3種類にわかれています。こちらは天使シール。背景の金色がまぶしい!

↑こちらは天使を手助けするお守りシールコーナー。途中で普通に集めるのに飽きて、背景が透明でカラフルなお守りシールメインでトレードしてました。もったいない!

↑悪魔シールコーナー。第何弾ではなく背景の色別にしてるところが憎い!&わかりにくい!


ビックリマンシールのロゴデザイン

懐かしくてここまでただただパラパラめくっていましたが、ここでひとつ発見が。なんとキャラクター名のロゴデザインは、天使・お守り・悪魔で全部変えているのでは!と気づきました。

↑左から天使、天使と悪魔の合体、悪魔とロゴデザインが違います。


天使はブロック体、悪魔は先がとがったメタルロゴっぽいデザイン。中央の合体したキャラは「クライシス」までが悪魔なデザインで「フッド」は天使のブロック体と使いわけています。

↑天使シール。リボンデザインの中にブロック体でデザイン。

↑お守りシール。こちらは丸っこくかわいいロゴデザインに。

↑最後は悪魔シール。上下が少し円弧にそってつぶれたロゴデザイン。

↑ちなみにシール裏面はこんなデザイン。ネイビー&ピンク、チャコール&グリーン等の1色or2色印刷がオシャレ! そして難解だった文章は今読んでも難解でした。


タンスに眠っているビックリマンシールの中にお宝が眠っているかも…

そんなビックリマンですが、現在もコレクターが多く某オークションサイトや某○だらけでは驚きの価格で取引きされることも。

みなさんも一度、タンスに眠っているビックリマンを掘り起こしてそのデザイン性の高さに今一度唸ってみてはいかがでしょうか。

それでは。

↑確認したところ僕の持っている中では後期に登場した魔矢神が高値でした(取引価格¥2,000~5,000)。チョコ目当てにちょいちょい買い続けててよかった!



manimani Media

変わるデザイン。変わらないデザイン グラフィック/エディトリアル/企画・編集/Web/動画...各種メディアにトータルクリエイティブを展開するデザイン会社の日常。

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