すべては気持ちの赴くままに……
3歳の人形の家あそびを覗き見
デザイナーのすぅえけです。
これは、うちにある人形のための木の家。
わが家では、おもちゃはもらうことが多く、自分で買うことがなかったのですが、
子どもの3歳の誕生日に人形の家(ドールハウス・家具つき)をプレゼントしました。
子は大変喜び、わたしが集めていたリーメント様のミニチュア玩具など
家中の気に入ったものをどんどんドールハウスに持ち込んだり、
何度も家具を入れ替えたりして毎日せっせとおうち遊びをしていました。
ある日そのおうちの中をふと見たらなんかいろいろと配置されている……
これが3歳の自由な世界か……!
というわけで今回はただそれを見ていくだけの記事です!
リビング&キッチン
まずは食事から。
キューピーとヘルメットをかぶった人形、あかべこ、ふくろうによるディナータイムです。
食事はししゃも、鍋にステーキと焼いたさんまを乱暴に入れたもの、おにぎり、干物、
ほうれん草とピンクビーズの和え物、大根と牛乳を添えて……という
なんとも魚類の多い食卓でありました。
料理をしているのは「はあと土偶ちゃん」(以下すべて娘の命名)。
にんじんの白ごま和えを作るところのようです。
キューピーを見ていて背後にふと気づく。
右の青い壁にリスの赤ちゃんを狙うファニーな怪物が潜んでいることに……!!!
「だだくん」は2階から地上の民へ向けてソロコンサート中。
一方「だだくん」と同じ部屋にいるドレスを着たガイコツ「ぱーてぃー夫人」は何を監視しているのか。
目線は「はあと土偶ちゃん」にありそう。嫁の料理を監視し続ける嫁姑問題勃発中か?
布団に乗ったお皿とコップは一体……!?
ベッドルーム
左端でエジプトのファラオのボールペンが見張る1階のベッドルームには、トイレも設置されていて便利。
トイレの隣には逆さにすると緑のつぶつぶがたくさん落ちてくる懐かしの最新アート、
奥の台には台湾の小豆スープを用意。
一番奥にたたずむうさぎからの恐怖の視線がたまらないひと部屋。
バスルーム
お風呂場ではすっかり傷んだ「みにくまくん」が睡眠中。
さらに奥の座布団には種類の違う北海道出身の本気グマが。
ちなみに左の青いものはトイレ。その上のすり鉢は一体なぜ……!?
フリースペース
1階右端では「はるおくん」(三波春夫の人形)によるソロコンサートが開催中。
誰も聴きに来ていないところが気の毒なところ!
そういえば知らぬ間に「はるおくん」のコンサートを開いていたことも……。
観客が人ならぬものばかりで恐怖!!
そして最後に目立たぬところに屋根からぶらさがる寺の鐘。
どうやら夫が子の指示により風鈴の鐘を取り付けたそう。
以上、3歳になった我が子のおままごとは
(恐らく)人形を使ったコミュニケーションの練習をしつつ
自由な脳みそで空想の世界を楽しんでいるようで、
時折この脳みそをもう一回味わいたくなります!
それでは!
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