天然の抽象画
デザイナーのm.k.です。
壁や地面に、良い塩梅の錆やひび割れやシミを見つけるとテンションが上がります。
芸術的ですよね。
自然が作った抽象画と言っても過言ではないと思っています。
今を逃したら次はないかもしれない!と、
奇異な目で見られていようと何もない(と、通りすがりの人からは見えているでしょう)
裏路地の壁やコンクリートに無心でカメラを向けています。
↑ 左は路上、丸い部分はポールの名残り……?右は廃墟になった遊園地の地面。
以前、インスタに壁のひび割れの写真を上げたところ、
左官屋さんからいいねをもらい、
世間的にはやはりそういう認識のものなのか、と
残念な気持ちに……。
いや、確かにそうですよね。危ないですから。
いつかその壁のひび割れも直されてしまうのですね。
そんな儚い、刹那的な存在だからこそ、惹かれてしまうのかもしれません。
↑ 左は屋上で見つけたタイルのシミ。右は工事現場のステンレスの囲いのシミ。
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