世界の中心でアイを叫んだデザイナー

映画館やっと再開し始めましたね。なかなか観に行けないので最近では金曜ロードーショーを楽しみにしているアラーキーです。 今回は私の好きな『新世紀エヴァンゲリオン』について、やや暑苦しく書いてみようと思います。 

 

全ての始まりは24年前。 メタ・マニエラに入社してペーペーの私に先輩が、面白いアニメがあると教えてくれたのが『新世紀エヴァンゲリオン』でした。 テレビ東京系列で1995年10月4日から1996年3月27日にかけて放送(全26話)していて、 リアルタイムでは観られなかった私に先輩が録画したVHS(古い!)をごっそりと貸してくれたのを観て夢中になったのがきっかけです。

 

エヴァのカラーリングやフォルム、世界観、複雑な心理描写などエヴァ特有の内容に惹かれ、沼にハマりました。誰推しとかはなく、箱推しです!どのキャラ、エヴァも使徒も愛おしい。 エヴァが好きって言うと「エヴァってどういう話?」ってよく聞かれますが、説明が難しい……。 襲来する謎の敵「使徒」と汎用人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」パイロットの14歳の少年少女の戦いを描いた話ー。 ざっくりとはそうなんですが、いや!それだけを説明しても全然エヴァの良さが全く伝わらない! 頑張って説明するもうまく伝わらない葛藤に苛まれつつ、とにかく観て欲しい!とゴリ推しする日々(はた迷惑)。

 

エヴァはテレビ版からスタートし旧劇場版、漫画連載を経て新劇場版の序・破・Qへ。(新劇場版は最初3部作のはずが、4部作に!) 新劇場版の時は「EVA EXITRA」なる冊子を無料配布していて、休日は手に入れるために都会を彷徨ってました。

↑これが戦利品!(BOXケース&04のセットは「破」公開時に購入、05は映像での公開) 

 

最後の「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」公開までは長い道のりでした。新作は3~4年後って言ってたのに!(庵野監督あるある) 伸びに伸びた公開はコロナ禍で延期になるも、2021年3月8日にようやく公開スタート。 初日は平日で行けなかったので、13日(土)のチケットを争奪戦の末GET!!! 9年間待った「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を観ることができました。 


 新宿バルト9では初号機や綾波レイ、サインポスターがお出迎え。テンション上がりすぎて、気がついたらめっちゃ写真撮ってました。

↑初号機映える!カッコいい!!


 そして映画がスタート!結構序盤からボロボロと泣いてました。 やっと観れた安堵感なのか、これで最後という虚無感なのか、自分でも不思議なくらい泣きました(マスクびっしょびしょ)。 1回目は泣き過ぎたのと、想定外の展開に処理能力がまともに機能してなかったので、2回目は2週間後にIMAXで。 「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」については賛否両論ありますが、個人的には大満足でした! ネタバレになるので詳しくは書けませんが、長きに渡ったエヴァの終劇としては納得できたし、キャラ達がそれぞれの幸せの形に向かっていけたのではないかと……。 そしてエヴァロス……でもコロナ禍の中、心が満たされた。ありがとう、エヴァンゲリオン。 

 

と、まもなく終映なのに……まさかのタイミングでカットの差し替えを行った新バージョン「EVANGELION:3.0+1.01」上映と36P冊子「EVA-EXTRA-EXTRA」配布って! 欲しいのにチケットが買えず悶々とする日々を過ごしそうです……まいっちんぐね。(←エヴァ好きならわかる) Blue-rayが発売されたら、百聞は一見に如かず!エヴァの世界を堪能してみてください!ではまた~、サービス、サービスぅ♪ 


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変わるデザイン。変わらないデザイン グラフィック/エディトリアル/企画・編集/Web/動画...各種メディアにトータルクリエイティブを展開するデザイン会社の日常。

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