子供の集合写真をうまく撮る5つのコツ

デザイナーのタジです。

仕事ではないのですが、4月から子供の保育園の卒園アルバム係になりました。いま色々な準備を進めているところです。

実は、上の子の時も卒園アルバム係だったので、通算2回目。前回は、同じアルバム係に写真スタジオの仕事をしている方がいて、集合写真はプロカメラマン(園児のお父さん)に撮影してもらえるというミラクルがありました。

その時プロカメラマンに教わった「子供の集合写真をうまく撮るコツ」をここにまとめてみたいと思います。(カメラの使い方のコツではありません)


[その1]子供の並び順は最初に決めておくべし

保育園児に「はい、並んで~」と言っても大人しく並んでくれる訳がありません。

最初に誰がどこに並ぶか決めておくのが得策です。その際、2列目・3列目の真ん中は背の高い子にするときれいに見えるのだそうです。


[その2]並ばせるのは先生にお願いすべし

園児は親の言うことは聞きませんが、先生の言うことは聞きます。(←断言)

前もって先生に「この順番で並ばせてください」とお願いするとスムーズに並ばせることができます。


[その3]撮影時はカメラマンのみに集中させるべし

撮影時、たくさんの人がたくさんのカメラを構えると、子供はどれを見たらいいのかわかりません。

全員の目をカメラマンに集中させるために、前もって保護者には「後で時間を設けるからカメラマンが撮影している時は一緒に撮影しない」ように伝えましょう。

また、子供があっちに向いたりこっちに向いたりしないように、保護者は散らばって立つのではなく、カメラマンの後ろに立ってもらうようにしましょう。


[その4]ぬいぐるみなどで子供を笑わせるべし

「1+1は~?」なんて言っても園児は笑ってくれません。ここは誰もが知っているキャラクターのぬいぐるみなどを使います。

最初に背中を見せて「これ、誰だか知ってる~?」とか聞くと、子供たちはニコニコ笑いながら答えてくれます。(目線も集中できます)

プロカメラマンは1人でぬいぐるみを背中の後ろから出してシャッターも自分で切っていましたが、素人には無理なのでぬいぐるみで笑わす係を作りましょう。

[その5]連写で複数枚撮影すべし

子供+先生で約30人。1発撮りで全員良い表情を撮影するのはまず不可能です。

三脚を立て、同じ位置、同じアングルを連写で撮影し、後で表情のイマイチな子は別カットの顔とスゲ替えて写真を完成させましょう。photoshop様様ですね。

そう言えば、最近の卒園アルバムは昔のように集合写真の撮影日に欠席した子が写真上部の別窓に入れられることが少なくなったようです。

後日似たアングルで撮影したものを切り抜いて合成しているんですって。写真屋さん大変~!

コロナウイルスの脅威から、集合写真を撮影できる機会が激減しています。ようやく撮らせてもらえそうなのは運動会と卒園式ぐらいでしょうか。失敗せずに撮影するために頑張るぞー!

小さい子供の集合写真を撮影する機会がありそうな方は、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

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