世界の民芸シンボルをグラフィックデザインに活かそう
Vol.03 ~ベトナム ランタン~
デザイナーのヒマラヤです。
某エスニック雑貨店の元店員の経験を活かし、
世界の素敵な民芸品をグラフィックデザインの目線から見ていく本企画、
いよいよ最終回となりました!
今回のテーマは「ベトナム・ランタン」です。
ベトナム・ランタン
ランタン祭りで有名なベトナムのホイアン。
世界遺産に登録されている町並みは日が暮れるとランタンの灯りで溢れるそうです!
毎月満月の夜にランタン祭りが開催され、その産地としても有名なホイアン。
実は古くから日本とも縁深く、ランタンは江戸時代に日本から伝わった行灯が元だという説も。
ベトナム・ホイアンのランタン祭り。いつか行ってみたいものです。
このベトナムのランタン、日本でも輸入雑貨店などで入手することが可能です。
私も憧れから手に入れたのですが、一点一点手作りとのことで温かみが感じられます。
手描きの模様が素敵です。
形も丸型、ほおずき型、ダイヤ型、ハス型など様々なものがあり、色味もカラフル。
これはグラフィックデザインと相性○ですね!
ランタン×グラフィックデザイン
暗闇に映えるランタンの灯りのようなデザインを目指してみました。(ランタンの文字も入れてみました)
これからも民芸品を愛でつつデザインに活かせていけたら良いなと考えつつこの企画を終えたいと思います。
民芸品のデザインは亜細亜のタイポグラフィデザインにも通ずるかも!?
「痛快!亜細亜の文字デザイン」
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