話題のairCloset 試してみた

みなさまこんにちは。デザイナーのばたやんです。

新型コロナウイルス感染症拡大による自粛生活も、1年を超えましたね。

1年前の今日(2020/3/18)、国内の感染者数は191人※で、東京オリンピックは予定通り開催すると発表されており、花粉症の私は使い捨てマスクを手に入れるため、開店前のドラッグストアの前に並んでいました……。国内感染者数も44万人を超えた今となっては、なんだか遠い昔の記憶のようにふわふわと思い出されます。まさか1年後の同じ日も自粛生活が続いているとは、予想していませんでした。(※クルーズ船を除く)

リモートワークに切り替わり、気楽な普段着にしか袖を通さない日々。急な打ち合わせが入り、慌ててクローゼットから外出着を引っ張り出して着てみると、なぜか違和感しかない……(汗) 。

そんなことが続いたので、巷で話題のエアクロこと、airClosetを試してみることにしました(決して案件ではありません、迷える個人の感想です)。

初回登録画面は、質問に答えていく型式になっています。身長や服のサイズといった項目のほかに、いくつかのコーディネイトの写真から好きなスタイルのものを選んだり、好きな色のトーン、「絶対NGな服」という項目まであります。秒で「ミニスカート」にチェックを入れる中年。

任意項目ですが、顔や全身を自撮りした画像を登録することもできます。スタイリングの精度が高くなりそうです。だがしかし。全身は自粛、冗談は顔だけにしておきました。こんなざっくりオーダーで、どんな素敵コーデが届くのか。さあこい。勝手に挑戦状を送りつけた気分です。

どこかで聞いたような言いたい放題です。「かっこよくしてください♪」的な……言われたらプチおこ( ・᷄ὢ・᷅ )なヤツかも。

オーダーから3日後、ピンポーン。到着! 早いです。

申し込んだのは1回に3アイテムが届くプラン。

着まわし難易度「松」「竹」「梅」といった感じで、ほどよい飴と鞭具合ですね。オヌシデキルナ。

ただ立って洋服をきれいに見せることの、なんたる難しさよ……。

ファッションスナップのモデルさん、撮影スタッフのスキルの高さに、尊敬の念を新たにするのでした。


いかがでしょうか? 


自分では買わないかも?という服にも、レンタルならチャレンジしやすいですね。気に入らなければ返送、交換リクエストもできるようです(レギュラープラン、返送料¥300/回は自己負担)。洗濯しなくていいといわれても、洗って返したくなる昭和脳……。

対面で人と会ったり話したりの機会が制限される中、インターネットを介してとはいえ、誰かが自分のために選んでくれたと思うと、勝手に胸熱だったり。


ユーザ側に立ってプロの提案を受けてみる、という経験を増やすのは、デザインを提案するという自分の仕事にも活きるものがあると感じました。

manimani Media

変わるデザイン。変わらないデザイン グラフィック/エディトリアル/企画・編集/Web/動画...各種メディアにトータルクリエイティブを展開するデザイン会社の日常。

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