NHKドラマガイド「連続テレビ小説 おちょやん」
右からNHKドラマガイド「連続テレビ小説 おちょやん」Part1、Part2(NHK出版)/出版物 Design:Chizuru Araki , Kiwako Ohira
デザイナーのアラーキーです。
絶賛放送中の連続テレビ小説 「おちょやん」。
泣きあり、笑いありのドラマッティックなストーリーを、平日の楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
そんな今話題のテレビドラマをもっと楽しめるムック本『NHKドラマガイド「連続テレビ小説 おちょやん」』のデザインを
メタ・マニエラが担当しましたので、今回ご紹介します!
おちょやんの世界観をデザインに落とし込む
そもそも「おちょやん」とは、ヒロイン・竹井千代が貧しい家の生まれから女優になるまでの人生を描いた物語で、竹井千代のモデルになっているのは「大阪のお母さん」と呼ばれた女優・浪花千栄子さんです。
舞台が明治末~昭和にかけての、新喜劇ということで色彩やデザインをどうするか探りながらのムック本の制作を始めました。
その時にとても参考になったのが「配色辞典 応用編~大正・昭和の色彩と商品デザイン~」(青幻舎)。
昔の配色といっても、色の組み合わせは今も昔も変わらず様々な表現ができるのだと改めて勉強になりました。今後のデザインにも活用できますね!
そして、「おちょやん」のオープニングは、イラストレーターの犬ん子さん、紙切り似顔絵師のチャンキー松本さん、アニメーション作家の谷本雅洋さんによるアニメーションです。
カラフルでワクワクするような映像で、朝ドラでは珍しいのでは?と思える作品です。イラストはドラマ中にも出てくるのでチェックしてみてくださいね。(これがかわいいんです!)
私もすっかり引き込まれ、毎日楽しく見ています。
NHKドラマガイド「連続テレビ小説 おちょやん」を片手に楽しんで頂けたら幸いです!それでは~。
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