フライヤー集めで「私の好き!」なデザインを感じる。

ブログを読んでくださってる方は、そろそろお気づきかもしれませんが、 私は何かと「紙モノ」を収集する癖を持っています。


たとえば……

▶︎本(装丁)収集

▶︎御朱印収集


こんにちは、デザイナーの間宮です。 

 壁にはポスター、写真、レコジャケやCDがびっちりタイプ。 

一人暮らしをやめてからは、だいぶ大人しくなったのですが、

夜に真っ白な壁を見ていると不安になり寝れなかったりします。


「好き」に囲まれてると安心するんです。


今回お話しするのは おそらく10代から続けている「フライヤー収集」です。

曲がりなりにもデザイナーなので「美術展のフライヤー」「映画のフライヤー」が多いのですが

時にはお店に置いてある商品パンフレット、名刺なんかもちょいちょい集めます。


収集の判断基準は常に 「好き!」と「かわいい!」


フライヤーから感じるデザインの流行

ずっと集めていると、なんとなくその時代の流行が見えてきます。

デザイナーの若い頃は「若い感性」が武器になりますよね。

歳を重ねるにつれ、どうしても「今」っぽさというのに鈍感になっていく気がします。 

(歳を重ねることでできる表現はもちろんあります。) 

その時代時代の「私の好き!」を確認することで 私は私の感性を鈍らせないようにしたいのかも。


近頃こういうのはデザイナーとしてどうなの?って思うこともしばしば……。 


でも、これも一つの心の柔軟さを保つための訓練と心得てます。 



デザイナーマミヤの実績!

最後になりますが、こんな私が製作したフライヤーを見てください。 

一応形になってます!


右から、新潟市新津美術館 ミュシャ展、不思議の国のアリス展、魔法の美術館、リサ・ラーソン展/広告物 Design:Mai Mamiya


これらをデザインするときには、前談で紹介したフライヤーを眺めながら考えをまとめたり……。

そんな風に資料としても活用しています。


写真にあるミュシャ展やリサ・ラーソン展、

人気のある展覧会は全国巡回もしているので 他の美術館とのデザイン被りが無いか調べ、

そこからイメージを固めたりもします。 

ミュシャ展に関しては、裁ち落としのデザインが多く使用されていたので

どうにかして切り抜きでデザインに落とし込めないか、検討したものです。


モチベーションとしては、「絶対に他の美術館のフライヤーよりも、良いものを作るぞ!!」という意気込みも。 


そのほかにもメタ・マニエラでは、演劇やクラシックコンサート、

映画フライヤーも製作しています。

気になるかたは見てみてくださいね。



それでは、またどこかでお会いしましょう!


manimani Media

変わるデザイン。変わらないデザイン グラフィック/エディトリアル/企画・編集/Web/動画...各種メディアにトータルクリエイティブを展開するデザイン会社の日常。

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