デザイナーが語る、バンドTシャツのデザインの魅力(国内編2)

デザイナーのiMです。

いつの間にやら迎えた第10回目は前回に引き続き、国内のバンドTシャツ特集のパート2になります。新年からTシャツという季節感無視の記事になりますが、それではどうぞ。


00年代結成のバンド、あふりらんぽ、Discharming man、Flying Rhythms、日本脳炎

1枚目はこちら。

↑『あふりらんぽ-T』

2002年結成のオニ(Vo.Gt.)とピカチュウ(Vo.Dr.)による女性2人組ロックバンド。メンバー曰く野蛮娘2人によるすっぽんぽんロック。当時、オシリペンペンズ(年末にAmazonPrimeで映画『音楽/監督:岩井澤健治、原作:大橋 裕之』をやっと観れました!大傑作!!)やZUINOSINと共に関西ゼロ世代と呼ばれていて新しいウネリみたいなものを感じていました。十代暴動ナイト、円盤と様々なライブに行ったなー。Tシャツデザインはフロントにメンバー2人のシルエット+ロゴ。FONTではなく有機物を組み合わせたような文字がかわいい。楽譜のレイアウト位置も絶妙。


↑『Discharming man / ロゴ-T』

個人的に大好きなバンド(bloodthirsty butchers、COWPERS、eastern youth、NAHT)を多く輩出している札幌の中でも、ひときわ好きだったキウイロール。2004年の解散後、Vo.蝦名さんが2005年に札幌に戻り結成したバンド(当初はソロ)がDischarming man。結成後すぐに福岡へ来てくれたときは嬉しかったなぁ。Tシャツデザインは由来となった英ハードコア・パンクバンドDischargeとthe Smithの楽曲「This charming man」の流れから、Dischargeロゴオマージュ。シンプルがゆえにロゴの強さが際立ちますね。小さく自主レーベルの5B recordロゴも入っています。


↑『Flying Rhythms / ターコイズ-T』

2002年結成、久下恵生(Dr.)LATYR SY(Per.)内田直之(Mixing Engineers.)のよる人力DUBユニットFlying Rhythms。Tシャツデザインは画家の五木田智央。このイエティーデザインが好きすぎて、ライブに行くたびTシャツを買ってました。荒々しい筆のタッチと飛んじゃった箇所もそのままプリントしているところが魅力。


↑『日本脳炎 / BLACKSTAR-T』

2001年、EXCLAIM、CHARM、SLIGHT SLAPPERSと東京ハードコアのメンバーが日本語ロックがやりたいという話から結成。バンド名はその後「日本脳炎」→「THE 日本脳炎」→「THE BACILLUS BRAINS」と変化。めんたいロックやBOØWYが好きだけど、聴いたことがないという方は是非!めちゃくちゃかっこいいです。Tシャツデザインはギター!サンダー!スター!錠剤!と、こちらもストレートにロックなデザイン。


ここ最近のお気に入り。Enjoy Music Club、Napalm Death is Dead、CAT BOYS

↑『Enjoy Music Club EMC-T』

ガラっと変わって、ラップユニットEnjoy Music Club(EMC)のTシャツ。毎年イラストレーター、デザイナー、漫画家、ミュージシャン、映像作家などが参加して開催されている「EMCのTシャツ祭」。こちらはイラストレーターさんデザインのTシャツ。こういう自分では絶対デザインできないテイストに惹かれますね。指のラインが美しい。


↑『Napalm Death is Dead 生きろ…-T』

東京ノイズ・グラインダーズNapalm Death is Deadの2020年新譜『生きる。』に合わせて発売された「生きろ…」Tシャツ。コロナ禍のタイミングでこのメッセージは熱いですね。毎回Tシャツのデザインが最高です。

↑『CAT BOYS / “Discogs”logo Tシャツ』

ラストはミニマルアシッドジャズファンクバンドCAT BOYSのDiscogsモチーフTシャツ。熱い夏、ビール片手にCAT BOYSのライブが観れる世の中に、早くなりますように!それでは今回はこのへんで。また次回!(はあるのか…)

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