デザイナーの旅する御朱印巡り
デザイナーのマミヤです。 年の瀬も迫るこの12月23日、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
師走のごとく走り回るかた、いろいろ落ち着いて年末を満喫されているかた。
さまざまだと思います。そんな私も年内のラスト一週間をデザイナーとして走りおさめている最中です。
デザイン一筋な私にもささやかな趣味がありまして、それは「御朱印」に出会うための寺社めぐりです。旅の中で、そして生活の中で出会った「御朱印」を簡単なエピソードとともにご紹介します。
御朱印とは
簡単に言うと、寺社を参拝した証。まず参拝ということが前提にあり、その証として拝受する印です。 その土地土地の神様や仏様にご挨拶する。ご縁を大切にする行為と解釈しています。
(個人的見解です。)
御朱印については様々なサイトで紹介されていますので、検索してみてくださいね。
横尾忠則さんデザインの御朱印帳も!
各地の個性的な御朱印をご紹介
これが私の御朱印帳です。
左_日枝神社(東京赤坂) 右_善光寺(長野信州)
御朱印ブームのおかげもあって、かわいい御朱印帳がたくさん出回っております。
最近では、鎮守氷川神社の横尾忠則さんがデザインした御朱印帳が話題になりました。
なんでも、宮司の方と親交があったらしく氷川神社の主祭神の「素戔嗚尊」からヒントを得て イメージを制作、そして寄贈なされたそうです。
詳しくは公式HPをご覧ください。
https://chinjyu-hikawa.or.jp/juyo/
それでは、私が集めた御朱印をザクっと紹介していきます。
「第一回事務所退職記念?~京都一人旅~」
さすがの京都、見ているだけでどれもかっこいいいです!
3泊4日でとにかく寺社仏閣を巡りましたが、紹介しきれません。(当時21歳)
河合神社は美容の神様として人気です。女性らしい繊細な筆さばきが感じられます。
「青春18切符でゆく一人旅~広島~徳島~京都」
厳島神社のロゴにもある、「三つ盛り二重亀甲に剣花菱」の神紋がとってもキュート。
御神祭は三女神の市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのみこと)が祀られており、その三女神を表現しているという一説があります。
(当時24歳)
「一人暮らし~方南町付近~」
お仕事に行き詰まり、いろいろあった時ですね。
妙法寺の「南無妙法蓮華経」の祈りが沁みます。
大宮八幡宮も妙法寺もどちらも厄除けとのこと、何か呪いでもかかってたのでしょうか。
「湘南・鎌倉~生まれた土地シリーズ~」
いきなりボリュームがすごいですね~!地元なのでまだまだ紹介しきれないくらいあります。
江ノ島弁財天の押印が見開きなのにときめきました。
こちらは「江ノ島神社」と「弁財天」の御朱印を同時にお願いすると見開きの仕様で描いていただけます。
「勤め先の近くにあった東郷神社~退職直前に参拝~(おい)」
東郷神社は日露戦争の英雄、東郷平八郎が祀られています。勝利のご利益があると有名です。
紫の印が厳かさを演出してますね。「勝」の文字も印象的です。(当時25歳)
「とにかく文字の迫力がかっこいい!~富士山ゆかりの神社シリーズ~」
ち、力づよ~!! さすが日本一のお山。という印象です。
山梨側からと静岡側で富士山ゆかりの神社が鎮座。なので北口本宮と呼ばれているのですね。
「ハワイ、出雲大社の御朱印」
おみやげでいただきました!
この出雲大社は、日本の島根県にある出雲大社の分院です。日経移民への神道布教を目的とされ、1906年にハワイに開設されたようです。 第二次世界大戦ですったもんだあったのですが、無事返還され、現在のハワイ出雲大社の姿があるようです。
本来は参拝して貰うものですが、ALOHAの文字がとってもときめきますね。かわいい!
御朱印めぐりから日々の生活が広がる
さて、御朱印の日付と当時の年齢で今の年齢がバレました。
まだまだ紹介したい御朱印がたくさんあるのですが、こうして振り返っているだけでも、その土地と自分とのご縁を感じることができます。
こじつけるようですが、デザイナーとして図柄や文字を無作為に見たり、様々な文化に触れたりすることはとても有意義なことです。
生活はいろいろな価値観に出会う旅です。
御朱印集めは出かけるきっかけや、インプットを増やすチャンスにもつながりました。
旅する途中で、または日々の生活の中で、自然にインプットする力を大切にしたいですね。
各寺社仏閣では、お正月限定の御朱印もあります。
初詣をした印にいただくのはとても素敵なことだと思いますよ!(圧)
感染対策には、十分に気をつけて有意義な年末年始をお迎え下さいませ。
それではまた、元気にお会いしましょう!
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