木材にトナー転写 お風呂プレートをDIY【 Do It Yourself 部 】
編集長のSSUZUKIでございます。
あんなに暑かった夏も過ぎ、とても過ごしやすい季節になりました。夜などは肌寒くなりシャワーで済ませていたお風呂も湯船に浸かるのがとても気持ち良い今日この頃です。
お風呂といえばみなさん、どのくらいの頻度で洗ってますか?
ある統計によると、どうやら毎日お風呂掃除をしている人は4人に1人くらいで、次に多いのが週に1~2日程度の人、そして週に3~4日程度という結果が続いてきます。月に1回という方もなかなか多いようです。
わが家では、簡単お手入れとしっかりお掃除の一日おき。この一日おきというシステムが意外と厄介で「あれ? 簡単?しっかり?どっちだったけ?」ということが多々ありました。今回その問題を解消すべく、トナー転写という方法を使い、お風呂の「洗った」「洗っていない」プレートを作ろうと思います。
用意する材料は
- コピー用紙
- 除光液(ダイソーなど100均などでも売っているアセトンが入っているもの )
- ゴリゴリ擦れる棒(今回はキリの柄の部分を使いました)
- クリアファイル
- オイルステイン
- ワックス
- ベニア
- ハトメ
- フック
トナー転写に挑戦!
そもそもトナー転写とは、トナー印刷(レーザープリンタ)した模様や文字を木に転写するという方法です。それではレッツDIY!
①原稿の作り方とトナー転写の準備
まずイラストレーターなどでデータ制作します。転写すると左右反対になるので、原稿は鏡に写った文字のように左右反転させておきます。印刷はレーザープリンターもしくは、トナーを使っているコンビニなどのマルチ複合機などを使ってプリントしてください。インクジェットプリンターはトナーを使っていないのでトナー転写には使えません。 今回使う原稿は鮮度が命!トナーは出来上がりから少し経つと、用紙にどんどん定着していき、次の工程(アセトンで溶かす作業)が難しくなってしまうので要注意です。
②原稿に除光液を染み込ませる
原稿が用意できたら、ネイルリムーバーつまり除光液のアセトン成分でトナーを溶かしていきます。アセトンは揮発性が高く独特の匂いがあるため換気をしながら作業しましょう。 印刷面を下にして、ベニアなどの木材の転写したい部分へ置きます。原稿のズレ防止にテープで固定しますが、印刷面に掛からないように気をつけて下さい。その上から除光液をかけます。ドバドバかけてください。
③いよいよ転写作業
除光液を染み込ませた原稿の上にクリアファイルを乗せて、ベニヤに印刷が転写するように棒でゴリゴリ擦ります。少し力がいりますが、紙がズレないように注意しながら5~10分くらいゴリゴリしてください。途中で除光液が乾いてしまったら除光液を追加します。 端をめくってみて、転写されていればトナー転写は完成です。
転写した2枚の板をボンドで接着し、オイルステイン、ワックスを塗ります。最後にフックを掛けるための穴にハトメをつけたら完成です。
実際に使ってみるとこんな感じです。
一目瞭然、これで間違えることがなくなりそ~です!
みなさんコロナと上手く付き合うようになってきていているかと思いますが、楽しいおウチでの過ごし方の一つにトナー転写いかがでしょうか?
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それでは、みなさんまた!
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